AI、半導体、宇宙、レアアース……。
最近の株式市場は派手なテーマばかりが注目されている。
そんな中、10月23日にストップ高となったのが日本調理機(2961)。
何の会社かと思ったら、学校給食の厨房設備などを作っている会社だった。
地味すぎるだろw
学校給食を支える厨房設備メーカー
日本調理機は、業務用の炊飯器や食器洗浄機などを製造・販売する会社。
主力は学校給食センター向けの設備で、社員食堂や病院などにも展開している。
普段あまり名前を聞くことはないが、実は身近なところで活躍している企業なのだ。
営業利益が約6割増!配当も大幅アップ
10月22日に発表した2026年9月期の業績予想修正がこちら。

配当も一気に30円増額。
営業利益は従来予想から約64%上方修正!
経常利益は前期比約50%増となり、過去最高益を更新する見通しだ。
給食のおかわりどころじゃねえぞwww
なぜそんなに儲かった?
会社の発表によると、主な理由は次の3つ。
- 学校給食センター向けの受注が想定以上に好調
- 社員食堂やホテル向けでも受注が増加
- 資材価格高騰への対応が進み、利益率が改善
特に注目したいのは、単に売上が増えただけでなく、利益率も改善していること。
売上高の上方修正率は約9%なのに、営業利益は約64%も上方修正している。
なかなか優秀じゃないか。
給食無償化も追い風になる?
学校給食といえば、近年は給食費の無償化が話題になっている。
ただし、給食無償化によって日本調理機の受注が直接増えたと、今回の発表で説明されているわけではない。
同社にとって重要なのは、給食センターの新設や改修、厨房設備の更新といった需要だろう。
学校給食の現場では、調理設備の老朽化や人手不足への対応も課題になる。
今後もこうした設備投資が続くのか、注目したいところだ。
株価はストップ高!今後はどうなる?
業績修正を受け、10月23日の株価はストップ高の1,719円で買い気配となった。
それまで市場の注目度が高いとは言いにくかった銘柄だけに、今回の上方修正は大きなサプライズだったようだ。
ただし、業績予想は2026年9月期の着地見込み。
今後の株価を考えるなら、次の2027年9月期も好調が続くかが重要になる。
学校給食という地味な分野にも、しっかり成長している会社がある。
こういう銘柄を見つけるのも株式投資の面白さだな。
参考資料
- 日本調理機「2026年9月期通期業績予想及び配当予想の修正(増配)」2026年10月22日
- 株探:日本調理機の業績・配当予想修正
- 株探:日本調理機がストップ高買い気配
- 日本調理機 公式サイト
※2026年10月26日までに確認できた公表情報に基づく記事です。業績数値は会社予想であり、確定決算ではありません。
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