世界各国で、国民に食料や水の備蓄を呼びかける動きが広がっている。
日本では細野豪志防災担当大臣が、11月2日に全国民へ災害への備えを求める「緊急要請」を出す方針を表明した。
さらに英国政府も10月22日、家庭向けの防災キャンペーン「Be Ready」を開始。
ところが調べてみると、各国が推奨する備蓄日数はバラバラだった。
世界各国は何日分の備蓄を求めている?
| 国・地域 | 備蓄・自力生活の目安 |
|---|---|
| ドイツ | できれば10日間 |
| スウェーデン | 最低7日間 |
| ノルウェー | 7日間 |
| 日本 | 最低3日、できれば7日 |
| 英国 | 3日間 |
| EU | 最低72時間 |
| フランス | 72時間の非常用キット |
| オランダ | 72時間 |
| デンマーク | 3日間 |
| ポーランド | 最低3日間 |
| カナダ | 72時間の非常用キット |
※2026年10月28日時点の各国政府・公的機関の公表資料。
ドイツは10日間を目標とする一方、まずは3日分から始めることも推奨している。
スウェーデンとノルウェーは1週間。英国やEUは3日間が基本だ。
この違いは、必ずしも各国の危険度の差を意味しない。
日本でも「緊急要請」へ
細野大臣が備えの対象として挙げたのは、南海トラフ地震や首都直下地震、富士山噴火などの大規模災害。
一方、欧州各国は自然災害に加え、戦争、サイバー攻撃、停電、物流停止なども想定している。
つまり、各国が一斉に「戦争が始まる」と警告しているわけではない。
とはいえ、世界各地で非常時への備えが重視されていることは確かだ。
1週間の備蓄って、どれくらい必要なの?
日本政府の目安では、水は1人1日約3リットル。
1週間なら1人21リットル。2人暮らしなら42リットルになる。
食事を1日3食で計算すると、2人で42食。
さらに携帯トイレは1人1日5回として、2人で70回分が目安だ。
水42リットル、食事42食、トイレ70回。
こうして数字にすると、意外と準備が必要なことが分かる。
株式市場への影響は?
備蓄への関心が高まれば、保存食品、飲料水、防災用品などの関連企業に注目が集まる可能性はある。
ただし、一時的な買いだめが、そのまま企業の業績拡大につながるとは限らない。
投資家としては、関連銘柄の株価が動いた場合、実際の売上や利益にどれほど影響するのか見極めたいところだ。
ワイのコメント
戦争だのサイバー攻撃だの、物騒な話が多い今日この頃。
株価が暴落するかどうかは分からんが、停電しても証券口座の含み損は消えないだろう。
とりあえずワイも備蓄することにした。
今日のおすすめ【PR】
世界各国の偉い人たちが備蓄しろと言っているので、今回は真面目に防災用品を紹介する。
① 保存水
含み損は薄められないが、喉の渇きは何とかなる。
② 非常食・アルファ米
停電しても食事は必要。水で戻せるタイプもある。
③ 缶詰セット
決算は開けるまで怖い。缶詰は開ければ食える。
④ 携帯トイレ
損切りは我慢できても、こっちは我慢するな。
⑤ 防災ラジオ
通信障害でも情報収集の手段を確保しておきたい。
⑥ モバイルバッテリー・LEDライト
電気が止まっても、情報と未来への明かりは確保したい。
⑦ カセットコンロ
停電時にも温かい食事を。使用時は換気と安全確認を忘れずに。
備蓄は一度に大量購入せず、普段使うものを少し多めに買って補充する「ローリングストック」でも始められる。
相場への備えも大切だが、まずは自分の生活と証券口座を守ろう。
参考資料
- 内閣府・細野大臣記者会見(2026年10月20日)
- 英国政府・Be Readyキャンペーン
- 欧州委員会・Preparedness Union Strategy
- ドイツ連邦市民保護・災害援助庁
- スウェーデン政府危機情報
- 農林水産省・食品の家庭備蓄
※本記事は各国の公表資料を比較したもので、特定の危機の発生を予測するものではありません。



コメント