▶ 前回記事:ELEMENTSストップ高、PTSも続伸!連休明けも買えるのか?
10月9日にストップ高を記録したELEMENTS(5246)。
株キチ!!では10月11日、同社の急騰と10月14日の決算期待について記事にした。
そして迎えた決算発表。
夜間PTSは一時1,244円まで急騰!
10月14日の東証終値1,030円から約20.8%高となった。
さて、決算の中身と株価の答え合わせをしてみよう。
ストップ高から決算までの激しい値動き
- 10月9日:終値1,065円(ストップ高)
- 10月9日夜間PTS:1,212円
- 10月13日:高値1,255円、終値1,066円
- 10月14日:終値1,030円(前日比−3.38%)
- 10月14日決算後PTS:高値1,244円
10月13日は一時1,255円まで上昇したものの、その後は売られ、翌14日も続落。
しかし決算発表後には再びPTSで買いが集まった。
もっとも、14日のPTS高値は13日の東証高値を更新していない。
さらに14日23時58分時点のPTSは1,147円まで落ち着いていた。
高値で飛びつけば、好決算でも損をする。
これだから株は恐ろしいwww
決算は文句なしの黒字転換?
10月14日発表の2026年11月期第3四半期累計決算は以下のとおり。
- 売上高:43.29億円(前年同期比+59.1%)
- 営業利益:4.57億円(前年同期は赤字)
- 経常利益:4.13億円(前年同期は赤字)
- 最終利益:4.10億円(前年同期は赤字)
売上高は大幅増加。営業利益も黒字に転換した。
主力の本人確認サービス「LIQUID eKYC」が好調で、グループの累計契約社数は743社に拡大。
パスキーの累計認証件数も15億件を突破している。
通期予想を超えているのに、なんで上方修正は控えめ?
今回、通期経常利益予想は3億円に修正された。
ところが、第3四半期累計の実績は既に4.13億円。
進捗率は約138%。
それならもっと上方修正してもよさそうだが、会社側は第4四半期に株式報酬費用や成長に向けた投資を予定している。
また、今回の修正は従来の予想レンジを上限値に確定したもの。突然、利益予想を倍増させたわけではない。
今後の投資費用と利益成長のバランスには注目したい。
サイバー攻撃関連という見方は間違っていなかった?
前回の記事では、相次ぐサイバー攻撃や不正アクセスを背景に、本人認証関連のELEMENTSへ関心が集まっている可能性を指摘した。
今回の決算説明資料では、実際に証券口座の乗っ取り問題にも言及。
同社グループは、端末変更の検知と顔認証を組み合わせ、不正利用を防ぐソリューションを説明している。
つまり、セキュリティ対策とELEMENTSの事業には明確な接点がある。
ただし、最近のサイバー攻撃が今回の増収を直接生んだと確認されたわけではない。
今後も本人認証需要の拡大が業績につながるか、追跡していきたい。
ワイのコメント
前回の記事に、こんなことを書いた。
「長らく監視リストに入ってるのに900円で買えなかったので僕は株向いてないと思います。」
そして今回の決算後PTS、一時1,244円。
ワイが900円で買っていれば約38%上昇していた計算である。
しかし、サイバー攻撃関連の需要に注目し、業績も調べ、900円付近で監視していた銘柄がこれだけ動くとは。
「思惑で買って事実で売れ」
この格言を嫌というほど師匠から聞かされているのに、勇気を持って買い向かえないのなら株なんかやめてしまえwwwwwww
株キチ!!では引き続き、PTSの期待が翌日の現物市場でも続くのかを見届けたい。
※株価は2026年10月14日までの東証取引および同日夜間PTSの記録。15日の取引結果を示すものではありません。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
参考資料
- 株キチ!!・ELEMENTS前回記事
- ELEMENTS・第3四半期決算短信
- ELEMENTS・第3四半期決算説明資料
- ELEMENTS・通期業績予想修正
- Yahoo!ファイナンス・ELEMENTS株価
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