15時30分、東京証券取引所の取引が終了する。
しかし株式市場には、ここから本気を出す人々が存在する。
通称「PTSプロ」。
夜間PTSで保有銘柄が急騰!
某掲示板では
「これ明日ストップ高だろwww」
「PTSは正直だからな。市場はもう気づいてる」
大盛り上がりである。
ところが翌朝、寄り付きから急落。
「いや、PTSなんて出来高少ないから参考にならんよ」
昨日の自分をわずか16時間で論破。
この驚異的な柔軟性こそ、PTSプロの真骨頂である。
そもそも、PTSを見ながら「明日は絶対上がる」と思い込んでるやつと、競馬新聞の本命馬に赤丸つけてるおじさん、やってること大体同じだw
そもそもPTSって何?
PTSとは「私設取引システム」のこと。
証券取引所とは別の市場で株を売買できる仕組みだ。
例えばSBI証券の場合、夜間PTSの現物取引は17時から23時59分まで利用できる。
取引終了後に発表された好決算や大型IRを受け、翌朝を待たずに売買できるのがメリット。
ただし、東証に比べて売買が少ない銘柄もあり、わずかな約定で価格が大きく動く場合がある。
100株の約定を見て、
「機関が動いてるな……」などとつぶやくPTSプロ。
待ってほしい。
その100株、近所のおじさんが晩酌しながら買っただけかもしれない。
実際にPTSで儲かったこともある
ちなみにワイ、夜間PTSで株価が急騰したところを実際に売却し、利益を確定した経験も幾度となくある。
つまりPTSは単なる翌日の株価予想大会ではなく、実際に利益を確定できる市場なのである。
しかし、こんな悲劇も経験している。
S株しか持っていなかった悲劇
保有銘柄が夜間PTSで急騰!「うおおおお!売りたい!!」
ところが持っていたのはS株(単元未満株)だけ。
SBI証券のS株は夜間PTSで即時売却できない。
画面に表示された高値を眺めることしかできなかった。
そして迎えた翌朝、株価は元通り。
どころかマイナス。
昨晩の含み益は何だったのか。
夢か。幻か。
証券口座で開催された一夜限りの花火大会である。
※「PTSプロ」は投資家の行動を風刺した表現であり、特定の個人を指すものではありません。PTSには流動性や価格変動のリスクがあり、本記事は売買を推奨するものではありません。
参考資料
株キチ!!公式X:https://x.com/kabukichi_jp


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