コーエーテクモHD(3635)が10月19日、業績予想を大幅に上方修正した。
2027年3月期の中間経常利益は、なんと120億円から250億円へ!!
修正率+108.3%!
女帝、またやってくれたなwww
しかし、ここで一つ疑問がある。
10月26日に決算発表するのに、なぜわざわざ1週間前に修正したのだろうか?
決算まで待っちゃダメだったの?
実は東証には、業績予想が大きく変わった場合、投資家に速やかに知らせる適時開示のルールがある。
中間期の予想についても、投資判断に重要な影響を与える変更なら開示が必要になる。
今回の経常利益予想は、従来の2倍以上。
さすがに黙って決算発表まで待つには、大きすぎる修正だった可能性が高い。
ちなみにコエテク、昨年も決算発表の4日前に上方修正を出している。
もはや恒例行事なのか?w
ゲームも好調!でも相変わらず運用がすごい
今回の中間業績予想を比較してみよう。
| 項目 | 修正前 | 修正後 |
|---|---|---|
| 売上高 | 340億円 | 370億円 |
| 営業利益 | 70億円 | 115億円 |
| 経常利益 | 120億円 | 250億円 |
| 純利益 | 90億円 | 180億円 |
会社によると、前年度の大型タイトル、ぽこあポケモンや過去作品の販売が好調だったという。
営業利益だけでも64.3%上方修正しているのだから、本業も立派な好調ぶりだ。
しかし、経常利益の増額130億円のうち、営業外収支の改善見込みは実に85億円!
おなじみの資産運用が、今回も大きく貢献しているようだ。
女帝・襟川恵子氏、やっぱり強すぎる

コエテクの資産運用といえば、名誉会長の襟川恵子氏。
その投資手腕は以前から知られており、現在は専門の財務チームとともに運用を行っている。
今回の利益もすべて女帝一人の手柄とは言えないが……。
ゲーム会社なのに金融市場でも戦えるって何なんだよwww
ワイにも運用を教えてほしい。
好決算はもう株価に織り込み済み!?
気になるのはここだ。
上方修正翌日の10月20日、株価は63円高の1,741.5円。
ところが、その後は3営業日連続で下落。
10月23日の終値は1,658円。
なんと上方修正発表前の株価よりも安くなってしまった!
期待先行の買いが一巡したのか、それとも相場全体の地合いが悪かったのか。
少なくとも、好材料だけで株価が上がり続ける展開にはなっていない。
しかも通期業績予想は据え置き。
今日の決算では、好調な本業が今後も続くのか、運用収益をどう見込むのかに注目したい。
ゲームも強い。投資も強い。
なのに株価は弱い。
結局、ワイら個人投資家だけが弱いってことか!?www
参考資料
- コーエーテクモ公式:2026年10月19日 業績予想の修正
- コーエーテクモ公式:2025年10月23日 業績予想の修正
- 日本取引所グループ:業績予想修正の適時開示ルール
- トレーダーズ・ウェブ:コーエーテクモ株価推移
- 東洋経済:コーエーテクモの投資運用体制
※2026年10月26日の中間決算発表前に執筆。掲載数値は会社予想および10月23日までの株価に基づくものです。
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