【逆境低位株クラブ #001】JDI-ジャパンディスプレイ(6740)

低位株・クソ株

金のない俺たちは、当然大型株なんかに手は出せない、キオクシアなんかもってのほかだ。
しかし低位株にはきっと10バガーの夢が詰まっている、この先ファストリが10バガーするよりも遥かに可能性がある。
俺たちはこの低位株で人生をひっくり返す!

第1回はジャパンディスプレイ!

記念すべき第1回は、ジャパンディスプレイ(6740)、通称JDIである。

長年20円台をうろついていたこの銘柄。

ところが2026年に入ると突如として急騰!3月17日には164円の高値を記録した。

20円そこそこだった株が、一時160円超えである。

しかし、その後は再び下落。

10月16日の終値は35円。高値から約79%も下落してしまった。

いったいこの会社に何が起きているのか?

工場を売ったら514億円の利益!?

JDIは9月30日、千葉県の茂原工場を新光電気工業へ売却する契約を締結した。

売却に伴う特別利益は、概算でなんと514億円!

ただし、514億円は売却代金ではなく、帳簿価額や関連費用を差し引いた売却益だ。

実際の引き渡しは2027年3月末を予定しており、まだ利益が確定計上されたわけではない。

さらに10月9日には、いちごトラストからの借入金100億円を返済。2027年3月期の支払利息が約7億円削減される見込みとなった。

工場を売り、借金を減らし、身軽になろうとしているのである。

なお、茂原工場は全体を新光電気へ譲渡する契約で、取得後に一部がFICTへ再譲渡される予定だ。

マイクロンとの話はどうなった?

実は今年3月、米半導体大手マイクロンがJDIの茂原工場買収に向けて交渉しているとの報道があった。

AI向け半導体の需要拡大を背景に、かつての液晶工場が半導体関連施設として再利用されるという話である。

しかし、最終的な売却先は新光電気工業となった。

つまり、マイクロンが茂原工場を買収するという話は実現しなかった。

現在もマイクロンとの大型提携が進んでいるかのような期待は禁物だ。

一方、売却した工場が先端半導体パッケージ関連の生産拠点に生まれ変わる予定というのは興味深い。

JDIはもう液晶を作らないのか?

もちろん、そんなことはない。

現在のJDIは車載用ディスプレイを主力とし、デジタルカメラ、産業機器向けなどにも製品を供給している。

さらに「BEYOND DISPLAY」という戦略を掲げ、ディスプレイ技術を応用した新分野にも挑戦中だ。

例えば、

  • 車載用の電子ミラーやヘッドアップディスプレイ
  • 低消費電力の高性能ディスプレイ
  • ZINNSIAなどのセンサー技術
  • 衛星通信向けアンテナ基板
  • バイオ関連の微量試料処理デバイス

などである。

ZINNSIAについては2026年6月に初回量産出荷を開始した。

茂原工場の生産終了後は、石川工場などを活用しながら事業再編を進めている。

つまりJDIは、単なる液晶メーカーから新しい技術企業へ生まれ変わろうとしているのだ。

問題は、それで本当に儲かるのかということだがwww

赤字は大幅縮小。しかし地雷もある

2026年4〜6月期の売上高は239億円。前年同期の324億円から減少した。

一方、営業赤字は92億円から12億円へ大幅に縮小。

工場集約や人員削減の効果が表れ始めている。

ただし、本業はまだ赤字であり、上場維持基準への適合も課題として残る。

さらに注意したいのが新株予約権だ。

JDIは9月28日、1株25円で約1億1,557万株の新株を発行し、約29億円を調達した。

しかも未行使の新株予約権も大量に残っている。

企業が生き残っても、株式数が増え続ければ既存株主の持ち分は薄まる。

低位株投資家にとって恐ろしい、希薄化という名の地獄である。

ちなみに35円という株価でも、普通株式数は約46.9億株。時価総額は約1,641億円になる。

10バガーの350円になれば約1兆6,400億円規模だ。

株価が安いからといって、簡単に10倍になるわけではないのである。

ワイのコメント

逆境低位株クラブにふさわしい、とんでもない問題児だwww

次の注目点は11月12日の中間決算。果たしてJDIは再建への道を歩めるのか?

SNSでは結構期待の声をあげる人を見かける、この確証のない期待値こそ株価。

ちなみに管理人、実はJDIを1,000株保有している。

取得単価は38円。10月16日の終値35円で計算すると、含み損は3,000円だ。

何が起きても不思議ではない銘柄だが、少ない軍資金で人生逆転を目指す以上、避けては通れない。

俺はJDIの株を買ったんじゃない。夢を買ったのである。

取得単価38円。絶賛含み損中www


※2026年10月19日時点の公表情報に基づく。株価・評価損益は10月16日終値を使用。管理人の保有状況は執筆時点のものであり、今後の売買を保証するものではありません。本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではありません。

参考資料

株パチゲームス公式X:https://x.com/kabukichi_jp

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