【ジジイ銘柄の逆襲】日経平均1253円安なのにトヨタは2.53%高!半導体から資金が逃げた?

ジジイ銘柄

10月13日、日経平均株価は前営業日比1,253円安の大幅下落。

米国の半導体株安を受け、日本市場でもAI・半導体関連株が売られた。

ところが、相場全体を見てみると妙なことが起きている。

日経平均が1.82%下がったのに、TOPIXは0.14%上昇。

しかも東証プライム市場では、値上がり1,140銘柄に対して値下がりは380銘柄。

暴落してるのに、上がってる株の方が多いじゃねえかwww

半導体が売られ、ジジイ銘柄が目覚めた?

前夜の米SOX指数は2.67%下落。

これを受け、東京市場でもアドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアなどの半導体関連株が売られた。

一方、海運、銀行、保険、商社などは堅調。

そして一部の株クラで冗談交じりに「ジジイ銘柄」などと呼ばれる大型株の代表格、トヨタ自動車(7203)はというと……。

終値2,984円、前営業日比+2.53%!

しかも出来高は約2,505万株。前営業日の約1,785万株から約40%増加し、売買代金は約743億円だった。

この規模の大型株が出来高を増やして高値引けしたのは、なかなか興味深い。

半導体株が寝込んだ日に、ジジイ銘柄が元気に出勤しているのである。

日経平均とTOPIX、なぜこんなに違う?

日経平均は株価平均型の指数で、値がさ株の値動きが大きく影響する。

半導体関連の一部大型銘柄が急落すると、ほかの株が上がっていても指数全体が大幅安になる場合がある。

一方、TOPIXは浮動株時価総額加重型。日本株全体の広がりを日経平均とは違った角度から確認できる。

つまり、日経平均だけを見て「今日は日本株が全面安だ」と判断するのは危険というわけだ。

SOXが下がった翌日はジジイ銘柄を買え?

ここで株キチ!!編集部に一つの仮説が生まれた。

「SOXが大きく下落した翌日は、半導体以外の大型株や内需株が相対的に強くなるのではないか?」

半導体株から他業種に物色が移るセクターローテーションの可能性もある。

ただし、1日の値動きだけで法則とは呼べない。

全面的なリスク回避が起これば、半導体もジジイ銘柄も仲良く下落する可能性がある。

今後は過去のSOX下落日と、翌営業日の日本株の動きを比較して検証したい。

そして夜間先物はプラス圏へ

13日の現物市場は大幅安で終了したものの、夕方には日経225先物がプラス圏に転じる場面も見られた。

もちろん、先物の上昇が翌日の現物株高を保証するわけではない。

それでも、日経平均の大幅下落という見た目ほど、日本株全体が弱かったわけではない点は注目したい。

ワイのコメント

半導体が下がったらゲーム株やジジイ銘柄が上がる。

最近そんな場面が妙に気になっている。

もちろん偶然かもしれないし、単なる物色の偏りかもしれない。

しかし、今日のトヨタのような大型株が出来高を伴って上昇しているのを見ると、なかなか無視できない。

若者がAIと半導体で騒いでいる間に、なんとなく保有しているジジイ銘柄が静かに稼いでいた。

こういう日の相場を記録しておけば、次にSOXが急落したときの参考になるかもしれない。

日経平均が下がった日こそ、ほかに何が上がっているのかを見る。

株キチ!!では引き続き、この現象を検証していきたい。


※株価・指数は2026年10月13日の終値。夜間先物の記述は同日夕方の観測であり、その後の価格を示すものではありません。本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

参考資料

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