2024年8月5日。
日本の株式市場を襲った、いわゆる「植田ショック」。
日経平均は一日で4,451円も暴落した。
当時は株クラも大騒ぎ。投資家にとって忘れられない一日になった。
だが、あれから約2年。
今になって思う。
あの日、とんでもない買い場だった。
日経平均12.4%安、歴史的な大暴落
まず、当時の数字を振り返ってみよう。

2024年8月5日、日経平均は31,458円まで暴落。しかし翌6日には34,675円へ急反発し、8月末には38,647円まで回復した。
8月5日の下落率は12.40%。
翌6日には一転して10.22%上昇し、月末には暴落前の水準を回復した。
背景には日銀の利上げ、急激な円高、米国の景気後退懸念、投資家のポジション解消などが重なっていた。
つまり、特定の企業だけに問題が発生したわけではない。
市場全体が恐怖に包まれ、優良企業までまとめて売られていたのである。
こういう時こそ、大型株を買うチャンス?
例えば8月5日の終値を見てみよう。
- JT(2914):3,454円、前営業日比16.8%安
- 三菱重工(7011):1,313円、前営業日比15.0%安
普段ならなかなか手を出せない大型企業まで、大きく値下がりしていた。
もちろん、企業規模が大きいから絶対に安全というわけではない。
しかし、一時的な市場の混乱で株価が下がっているなら、それは長期投資家にとってチャンスになり得る。
大切なのは、**「会社の価値が悪くなったのか、それとも株価だけが売られすぎているのか」**を見極めることだろう。
実際に買った投資家はどうなった?
例えば三菱重工。
2024年8月5日の終値は1,313円。
2026年10月13日の終値は3,721円。
この2つの終値を比較すると、株価は約2.83倍になっている。
もちろん、これは結果論だ。
当時の投資家には、翌日さらに暴落する可能性も、長期低迷する可能性もあった。
しかも暴落時に買った大型株が、すべて同じように上昇したわけではない。
それでも、歴史的な投げ売りが長期投資の好機になった事例としては興味深い。
ワイのコメント
ちなみにワイ、あの暴落当日にJTと三菱重工を買いました。
JTは配当をもらって4,200円くらいで利確。
その後さらに上がって、ちょっと後悔しているw
一方、三菱重工は途中で買い増しや一部利確をしながら、今もNISAで長期保有している。
結果として、その後の投資資産はおおむね2倍になった。
本当に欲しい大型株ほど、みんなが怖がっている日に買えることがあるのかもね。
※本記事は過去の市場動向と投資体験の振り返りであり、暴落時の買い付けを一律に推奨するものではありません。株価は配当・税金・手数料を含まない数値です。
参考資料


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